大和当帰の種(100粒+α)
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大和当帰の種100粒+αです。
セロリのような清々しい香りで滋味溢れる大和当帰の葉。
天ぷら、炒め物、サラダなど、どんな料理にも合う和のハーブです。
ほかにも、お風呂に入れるとお肌もなめらかに。
和名: ヤマトトウキ、大和当帰、日本当帰、大深当帰
産地: 奈良県天川村
利用: 食用(葉)
播種時期: 3~10月
発芽適温: 15~20℃
発芽率: 50%
pH: 6~6.5
鉢植え: 可(5号ポット以上)
株間: 20~25cm
条間: 50~60cm
【栽培方法】
■環境・土壌
日当たりと排水の良い所を好みます。
■栽培サイクル
1) 春に苗床に播種し、1年間育成し、2年目春に苗を掘り上げて定植する。
2) 栽培年数は2年:2年目(定植した年)の晩秋に収穫する。
但し、2年目に抽苔した株は内部が木質化して生薬としては使えないので、抽苔株は破棄する。
大きな苗を植えると抽苔しやすいので、使用する苗は根頭径7〜8mm程度のものを使う。
小さな苗は2〜3本まとめて1株とする。
3) 採種は3年目株から:2年目秋に収穫しないでそのまま畑で越冬させ、3年目夏に開花・結実させ採種する。
■種蒔き
1) 種を水に入れて、24時間浸してください。
2) この種を種蒔き用の土に覆土を5mmで播いてください。露地蒔きは地温が安定しないので、育苗してから定植したほうがベターです。
3) 土の表面が乾いたら、軽く水を与えてください。
5) 約3週間から1ヶ月で発芽します。20℃を超えると発芽しないので、冷所で管理してください。
■育苗
間引きして、秋までに本葉6~7枚まで育てて、翌年春に定植してください。ワラは越冬の時に厚めに敷き詰めておくほうがベターです。
■定植
根がエンピツの太さになったものだけを選別して定植してください。
■肥料(10aあたり)
N:P:K=20-20-20
250kg/10a
■追肥(10aあたり)
N:P:K=5-5-5
60kg/10aを5、6、7月に月一回
■収穫
葉は成長過程で随時収穫。
芳香と強い辛味および甘味のあるものが良品とされていますが、非常に虫がつきやすいので注意してください。